我が家には3匹の猫がいます。
9年前に玄関前に段ボールに入れられた状態で捨てられていた、茶白のニャン。
臍の緒がついたままの子猫でした。死んでいるのかと思うほど冷たくなっていたけど、
微かな鳴き声をあげたので急いで家の中に入れ、必死にお世話をしました。
ニャンを保護してから1年後、家の裏の柏の木に登ったまま降りられなくなっていた
パンダみたいな猫。梯子に登り保護したところ、怪我をしていたのでそのまま、ヒゲと
命名して我が家の一員になりました。
3匹めの猫は、早朝に庭で子猫の鳴き声がするので捜してみると、しましまの人懐っこい
子猫が寄って来ました。寒い朝で、ガリガリに痩せている子猫を放っておけずに、そのまま
保護する事になりました。名前はしましまなのでシマちゃんに決定。
今、2才。
不思議な事なんですが3匹共、保護したのが11月。
私の使命は、この子達が天寿を全うできるよう、日々見守っていくこと。
最後に猫と生活して一番良かった事は、酷かった猫アレルギーが治った事です。
老健2階 高橋 敏子