


皆さまこんにちは、
事務次長の端です。
今回は人工透析の医新会が何故サービス付き高齢者向け住宅「彩花のさと」を開設したのか?について少し。
慢性透析患者数は年々増加し、2000年には約20万人だったものが2014年には約32万人となっています。(年平均1万人弱の増加)
透析導入の主な原因(原疾患)は1998年に糖尿病性腎症が慢性糸球体腎炎に代わって第一位となり、2014年日本透析医学会発表のデータでは原疾患の43.5%を占めてます。第3位の腎硬化症14.2%(同データ)と併せると約6割に迫る数値です。
糖尿病性腎症は名前の通り糖尿病が、腎硬化症は主に高血圧が原因であり、昔で言うところの「成人病」今の括りでは「生活習慣病」に起因する部分が大きいとのこと。
ちなみに糖尿病が進行し、糖尿病性腎症で透析になった方の透析導入時年齢が全国平均で67.16歳です。(同データ)
さてこの「生活習慣病」、皆さまご承知のことと思いますが、その方の食事、運動、喫煙、飲酒等長年にわたる生活習慣や遺伝的体質などで発症・進行する症患群であります。
対処法は当然遺伝的な体質は変えられないので、「生活習慣に気を配る」こととなってくるわけです。
前置きが長くなりましたが、彩花のさと長瀞では「生活習慣に気を配る」部分をお任せ頂き、入居者様には安心して好きな事、やりたい事に取り組んで頂きたいという思いがあります。
現在、彩花のさと長瀞は9:00~16:00で随時見学可能です。
①60歳以上であれば誰でも入居出来る「サービス付き高齢者向け住宅」に
②専門のライセンスを持った多職種の人材でサポートを行える医療法人開設の
③人工透析37年の実績を持つ医新会が開設したサ高住、「彩花のさと長瀞」
を自信を持ってオススメいたします。