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CKD(慢性腎臓病)人工透析のご案内

腎臓の働きが慢性的に低下していくCKD(慢性腎臓病)とは?

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患者は1,330万人(20歳以上の成人8人に1人)いると考えられ、新たな国民病ともいわれています。現在、日本の慢性腎臓病の患者さんは、約1,330万人といわれています。

初期にはほとんど症状は見られず、気付かないうちに発症し、進行してしまったケースも少なくありません。
定期的に尿の検査や定期健診での腎臓の働きを見る血液検査(クレアチニン)が有用です。
早期発見し、定期検査の結果を参考にして、体重の管理、食事療法や運動療法等を心がければ、腎臓病の進行を食い止められます。

クレアチニン 女性:1.1mg以下 男性:1.4mg以下 が最低条件です。
このクレアチニンの値をもとに、機能低下を示す「GFR値」を求めます。

「GFR値」とは・・・

腎臓も筋肉や骨と同じです。肺、心臓ももちろん同じで歳をとります。当然、負担のかかる生活習慣が、腎臓の老化を早めるのです。
80歳以上になると腎機能は60%まで下がることも稀ではありません。
「GFR値」は、腎機能をパーセンテージで表します。

血中クレアチニン値・年齢・性別を参考に現在の腎機能を知ることができるのです。

GFRの値と慢性腎臓病のステージ

ステージ GFRの値 慢性腎臓病の程度
ステージ1 90以上 腎機能はほぼ正常だが、タンパク尿などがある。
ステージ2 60〜89 まだ無自覚の人が多い。高血圧などで悪化の恐れ。
ステージ3 30〜59 むくみなどの症状がでる。適切な治療が大切。
ステージ4 15〜29 厳しい食事療法なども必要に。
ステージ5 15未満 人工透析を開始する段階。

血液検査データ(クレアチニン)があれば、即算出できます。
自分のステージをお知りになりたい、検診についてなど、お気軽にご相談ください。

腎臓の働きについて知っておこう

腎臓の働きが、血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ出す、ということはご存じですよね。また、腎臓は体に必要なものは再吸収して、体内に留める働きもしています。
さらに、むくみを取り除いたり、体内のペーハーを弱アルカリ性に維持したり、貧血の改善や血圧の調整、そしてビタミンDを活性化して骨がもろくなるのを予防する働きもあるのです。カリウムとナトリウムの調整をして心臓を守る役割もあります。体にとってとても幅広い役割を担っています。

慢性腎臓病の基礎知識

腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素が体に蓄積し尿毒症になります。また、心臓や肺などにも影響が出てしまいます。さらには、高血圧のコントロールが困難になり、心筋梗塞や脳梗塞などの危険性も高まります。
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れてきます。
これらの症状が自覚されるときは、すでに慢性腎臓病(CKD)がかなり進行している場合が多いといわれています。つまり、体調の変化に気をつけているだけでは早期発見は難しいといえます。

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