再生医療について
いつまでも若々しく、健康で元気に過ごしたい方々のための究極のアンチエイジング療法が、再生医療(脂肪由来間葉系幹細胞治療)です。医新会では、患者さんの年齢や投与目的、お体の状態に合わせて、最適な治療プランを医師が判断し、ご提案します。
治療法
幹細胞は、体の中で損傷、老化した部分を補修し、新しい細胞を増やす「種」になることのできる細胞です。この細胞は、おへそ周りの脂肪にたくさん隠れています。医新会の再生医療では、患者さんのおなかの脂肪を少量分けていただき、取り出した幹細胞を4000倍に増やして再び体に戻します。
費用
お客様ごとに、培養する細胞やご投与の方法に応じた治療費をいただいております。初回治療は、150~250万円ほど(感染症検査、脂肪採取、培養、ご投与までの一連の治療費)。バンキングした幹細胞を解凍培養して再度ご投与される場合には、1回の培養につき、60万円(2000万個程度)~150万円(1億個程度)ほどが目安です。
※自費診療ですので、健康保険は適用外となります。
診療日・診療時間
神田医新クリニック
毎週 月 13:00~17:00 金 11:00~17:00
担当医:横山 博美 理事長
※完全予約制となっております。お電話(03-5833-3240)にてご予約をお取りください。
再生医療Q&A

- 再生医療とは何ですか?

- 狭義においては、ヒト由来の細胞を用いて治療することを再生医療と言います。当クリニックでは、患者様ご自身の脂肪の中から間葉系幹細胞(MSC)を取り出し、それを体外で培養し、ご投与させていただきます。これにより、損傷を受けた組織の“再生”を行います。

- 間葉系幹細胞(MSC)とは何ですか?

- 私たちの体を形作る細胞の中でも、若く元気な未分化な細胞になります。体内では、組織を修復し、健康に維持するために機能しています。MSCは年齢とともにその数が減少することが知られています。

- 同じ幹細胞でもiPS細胞やES細胞は危険と聞きますが、MSCは安全ですか?

- iPS細胞やES細胞の臨床的応用にはがん化の壁をクリアすることが大前提ですが、MSCにはもともとそれ自体のがん化リスクはございません。これがMSCの大きな特徴です。また、骨髄に多く含まれる造血幹細胞(血球細胞に分化する幹細胞)が脂肪組織にはほとんど含まれていないため、1億個単位の大量投与でも多血症の心配がございません。安全な細胞ソースとして、脂肪由来のMSCは現時点でベストチョイスです。

- 培養はどのような環境で行われますか?

- 神田医新クリニックでは、製薬における基準であるGMPに準拠した培養設備であるCPC(Cell Processing Center: 細胞調整室)を完備しているクリニックと医療連携を結び、幹細胞の培養を依頼しております。また、BSEの感染の恐れがあるウシ胎児血清など、動物由来成分を含む培養液は使用しておりません。患者様の大事な細胞をお預かりする以上、安全性には最大限の配慮をもって培養に取り組んでおります。

- 実施例はどのくらいありますか?

- これまで、150例以上の方の治療実績があります(2011年6月現在)。

- どのような効果がありますか?

- 慢性的な疲労感・ストレスの解消や、男性・女性の更年期症状の緩和、お肌の状態の改善など、ほとんどの方で、体調や自覚症状についての改善を認めております。

- MSCはどこに効いているのですか?

- MSCの作用機序には国内外で数多くの報告がございますが、まだその全容は解明されておりません。老化などによって傷付いた組織を修復したり、減少した細胞を補ったりする若返り効果が期待できます。

- 健康保険は適応されますか?

- 幹細胞治療は健康保険適用外となります。

- 支払方法は?

- 初診から脂肪採取までの初期費用は、初診を受けたクリニックの窓口で現金でお支払いください。幹細胞の培養および投与の料金は、銀行振込でお願いいたします。

- 脂肪はどのくらい必要ですか?

- 脂肪は4~10ml必要です。採取量はこのように少量ですので、採取後の患部の“へこみ”といったことは生じません。

- 採取はどうするのですか?

- 局所麻酔下で、数mm程度おなかを切開し、細いカニューラ(採取用針)を挿入して採取します。その後、1、2針縫い、1週間後に抜糸を行います。数週間で傷はほとんど目立たなくなります。

- 採取に痛みは伴いますか?

- 熟練した医師が担当いたしますので、採取に伴う痛みはほとんどございません。

- 採取後にお風呂に入れますか?

- 採取後数日間は患部を濡らさないようにシャワーを浴びて頂き、1週間後からご入浴頂けます。

- どのように投与するのですか?

- 治療に用いる細胞は点滴用の輸液に懸濁したのち、多くの場合では静脈注射で点滴投与されます。ご希望に応じて、美容目的で患部への皮下注射を行うなど、お悩みの部分や目的に応じて、担当医がそれぞれの患者様のために注射の方法をオーダーメイドいたします。

- 細胞を静脈注射しても大丈夫なのですか?

- 全く問題ございません。これまでで、海外の事例を含めて事故は報告されておりません。静脈に入ったMSCは、極めて短時間のうちに体内をめぐり、修復の必要な部位へと集まり、そこで働きます。

- 副作用はありますか?

- MSCは患者様ご自身の体の一部です。その細胞をご投与するので、基本的に副作用は現れません。ただし、短期的に体が温かく感じるなどの変化がある場合がございます。

- 痛みはありますか?

- 顔面への皮下注射は若干の痛みを伴いますが、静脈注射での投与中に痛みは全くございません。

- 脂肪採取からMSC投与までにどのくらいの時間を要しますか?

- MSCの増殖には個人差がございますが、通常、2~4週間となります。現在は採取から投与まで、4~6週間ほどお待ちいただいております。

- MSCの投与数はどのくらいですか?

- 数千万個から数億個のオーダーでご投与します。体積にして、小豆粒大から大豆粒大程度の細胞量になります。

- もし肝炎やHIVなどの感染症を持っていても、治療を受けられますか?

- 問題なく治療をお受け頂けます。MSCの培養中に他の患者様の細胞への感染を防止するために、提携施設の感染症専用のCPCに搬送して培養いたします。

- 治療に年齢制限はございますか?

- 基本的にございません。一方で、脂肪採取を行いますので、あまり若いと採取が困難となります。また未成年の場合はご家族の同意のもとで行わせていただきます。また、MSCは高齢になるにつれ、体に存在する数、質ともに減少します。

- MSCのドナーは本人だけですか?

- 本人のMSCのみを治療に使用します。

- 治療の持続期間はどのくらいですか?

- MSCの治療が始まってまだ1年ほどですが(2010年8月現在)、1回のMSC投与で半年以上効果が持続する例が多いです。

- どのくらいで効果が表れますか?

- 注射当日に改善が見られたケースもありますが、おおむね3ヵ月以上かけてゆっくり良くなることが多いです。

- 1回の治療でいいのですか?

- 複数回投与が効果を上げるためには良いですが、1回ご投与後に経過観察を行い、次回投与の予定をご相談いただいております。将来的に再投与をお考えの患者様のために、培養した幹細胞の一部を冷凍保存しお預かりする「幹細胞バンキング」をご用意しております。

- バンキングのメリットについて、教えてください。

- 二度目以降のご投与を希望された際に、改めて脂肪を採取し直す必要がございません。また、再投与の治療費には、解凍培養コース(1培養につき60万円~150万円)を適用いたします。解凍培養には2~4週間ほどお時間をいただきますので、再投与をご希望の際にはお早めにご連絡ください。

- お薬を飲んでいるのですが、幹細胞治療との併用はできますか?

- 現在お持ちの疾患によりお薬が異なりますので、都度お気軽にご相談ください。多くの場合、併用は可能です。MSCは、お薬としての認可を目指し、海外では多数の臨床治験が進行中(一部は認可済み)の治療法です。新しい分野ですので、十分ご納得の上ご検討ください。
その他にもご質問、ご不明な点等ございましたら、お気軽に当院スタッフまでお尋ねください。










